テーマ : コミュニケーション麻雀の紹介および体験
講 師 : 長浜市社会福祉協議会 職員2名
日 時 : 平成27年10月9日 PM7:00~
参加者
・ 現在サロンボランティアとして活動されている方
・ これから始めようとお考えの方
・ 各自治会の福祉委員の方
約20名の参加で、2チームに分かれて、体験をしました。
コミュニケーション麻雀について
高齢者の孤立化の防止や多世代交流を目的に5年前、兵庫県で生まれた。
同年にはコミュニケーション麻雀協会が設立され、今年3月末現在、
全国1都2府23県で353の牌のセットが活用されている。
牌は 縦10cm、横7cm、幅5cm、重さ238g 136個で1セット
基本の遊び方
「4枚麻雀」は、 同じ絵柄を2つそろえる「頭」と、続きの数字または同じ絵柄を
3つそろえる「体」を先に完成させた チームの勝ち、というルール
このほか、神経衰弱や足し算ゲームなどもできる。
ポイント① 牌が大きい
触る、握る、混ぜるなどの手からの感覚が脳の活性化につながる。
牌が大きいため、混ぜ合わせる時には腰を上げ、親から子へ牌を渡す時も腕を伸ばすため
よく体を動かす。
ポイント② チームで考える
ルールを覚えたり、会話をすることで脳が鍛えられる。
[参考意見] 認知症介護指導者の話として
会話や新しいルールを覚えることが脳に刺激を与え、認知症の予防に効果的と言える。
慣れてきたら、遊び方を教える側に回るなど変化をつけると良い。